君に

作詞 野口将睦
作曲 カグライフ

諦めるにしては あまりにも輝きすぎている
諦めるにしては あまりにも何もしてない僕

あの時の僕は確かに笑顔だった でも鏡の前で涙が頬を伝う
胸を張って家を飛び出してた日々今じゃ思い出もくすんでる

大人になりたかった 子供の頃の僕
大人になれなかった 子供のままの僕

目の前の全てから目をそらして でもそこから逃げ出す事もできずに
自転車をこぐ度に感じていた風が 冷たく僕の胸を刺す

言い訳で誤魔化す 大人にはなりたくない でも言い訳ですら できない今の僕

あの日の屋上からは今にも届きそうだった空
なんであんなに高く遠くに見えるの

諦めるにしては あまりにも輝きすぎている
諦めるにしては あまりにも何もしてない僕

大人になりたかった 子供の頃の僕
大人になれなかった 子供のままの僕